被災地復興をさらに加速させよう

2013.12.06
鈴木ら岩手の陸前高田、大船渡市などで要請受ける

去る11月24、25の両日鈴木らは岩手県の陸前高田、大船渡市などを視察。陸前高田市は奇跡の一本松で知られているところで、復興のシンボルとして福祉の街づくりを主眼に据え、高齢者や障害者が安心して暮らすことの出来る取り組みを推進している街。鈴木らは東京都からの具体的な支援策のあり方について久保田副市長らと意見交換を。鈴木からは、市として先進的な福祉の街づくりを進めていることから「被災地としての福祉の街づくりを進めていくための人材の提供やノウハウを都から提供していく機会をつくりたい」」と。
 ついで大船渡市へ。市では魚網が混入した災害廃棄物の処理が進んでいないことが最大の課題だとの要望を受け、処理現場を視察。都としても市からの要請を受け10月から3300トンもの受け入れを開始している。それにしても現場での処理作業には人手がかかり時間との勝負だと。市側から都にたいして「埋め立て枠の拡大、作業員の増員など、いっそうの支援をお願いしたい」との要請を受け、鈴木からも「都として出来る限りの支援を続ける」と応じました。
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