荒川の重要文化財(旧汚水処理場)が一般公開に
2013.04.05
三河島水再生センターは、我が国初の下水処理施設として稼働したところ。大正3年、工事に着工し大正11年3月に「三河島汚水処分場」として運転が開始されたのです。
この施設は我が国の近代下水処理場としての価値が認められ、その遺構を後世に伝えるとして平成19年12月4日に下水道の分野では初めて国の重要文化財に。煉瓦造りの建物や阻水扉室、沈殿池などの施設がそのまま残っています。
是非、多くの方々に我が国初の近代下水処理施設の構成を知る上でも大いに参考になりますから見学にと申し上げます。